日本の教科書で「ご機嫌よう/お元気ですか?」を覚えると決まって教科書の1ページ目に出てくる「How are you」です。
しかし、意外や意外、「How are you?」以外にも日常的な場面ではいくつか別のフレーズを使います。むしろ「How are you?」は多少丁寧過ぎるので、それ以外のフレーズを使うことの方が多いです。数ある中から、今回はそのいくつかを紹介したいと思います。
「ご機嫌よう/お元気ですか?」 の様々な言い方

Hi, how are you? → お元気でしょうか? ※やや硬い
↑ まあ、みんなが使います。
Hi, how (are) you doing? →やあ、調子いかがですか? ※まぁまぁカジュアル
↑ 割とお店の店員やレストランのウェイターなどが言っているフレーズです。向こうでは知らないお客さんにも結構フレンドリーな感じで話すのは当たり前なことです。
Hi, how you doin’? →やあ、調子どうだい? ※日常的にカジュアル
↑ 多少、方言的な響きもありますが、「気前の良いおっちゃん」などが使っているイメージがあります。
返答の仕方

I’m fine thank you and you? →まあ、ぼちぼちですね。そちらは?
↑ こちらの表現も日本の教科書で習う内容です。しかし、重要なのは多くの人が「イントネーション」と「リズム」が不自然であること。イントネーションさえ覚えれば、流暢に聞こえます。このイントネーションのコツを知りたい方は一度レッスン依頼をかけてみてください。
そうでない場合ヒントは日本語で「まぁ、ぼちぼちでんな〜 で、そちらは?」と言うときのトーンやリズムを覚えていてください。この日本語のフレーズを頭に浮かべながら「I’m fine thank you ….. and you?」と言うと英語圏の人と似たようなリズム・イントネーションになります。
I’m good & you? →まあまあってとこかな。そちらは?
↑ 人間誰しもが常に「最高〜!」な状況であるわけではありません。こちらの表現は「まぁまぁ/ぼちぼち」つまり、「大して調子が良くない」時に使うフレーズです。たまにはこう言うのも差し込んで、素直に今の自分の気持ちを表しましょう。
