日本語では「あいにく都合が合いませんが…」と遠回しに表現するところですが、海外では「約束ごと」「時間」に関しての「NO」は比較的ストレートに伝える必要があります。
日本語の世界では「時間を空けること」は気遣い(感情)と物理的な可否(義務、実現性)となっているのとが多いですが、英語の世界(後は海外全般的に?)、時間を決めることは「物理的な世界」のことであることが殆どです。
よって「忙しい」と伝えることは日本語に比べると許される行為です。(でも、いくらなんでもやり過ぎには注意!)
日本語の様に「バタついている」という用語を使う必要もありません。(結局いまは「バタついている=忙しい」だから、もはや遠回しでもなくなっています 汗)
使用例
I’ll most likely be outside today!
(今日は多分休んでいると思います)
I’ll most likely be bust today.
(今日は多分忙しくしていると思います = あいにく今日は都合合うかわかりません)
I’ll most likely be away during that period.
(その時期は多分不在にしていると思います。)
どうしても、もっと丁寧に表現したい場合は
でも、そこは日本人。是非とも断りを入れるときはもっと丁寧にしたい、という場合は次の2つ+1つの表現を使ってください。
- As much as I would like to (したいのは山々ですが…)
- Unfortunately (残念ながら)
- Unfortunately, as much as I would like to (1.と2.の合わせ技)
これらを枕詞に入れるかとによって、自然災害ののような自分のコントロールの範囲外のことであるような事が伝わるかと思います。

日本だけでなく、いま世界中がとても丁寧なやりとりを好むようになっています(だから、沢山の人が日本に来たがるわけですが…)だけど、「無理なことは無理」とわかっているものはある程度はっきりと伝えないといけないわけですね。日本社会のではなかなかお互いにハッキリと言うと角が立ってしまうことも多々ありますが、時間に関しては問題ありませんので、残念な気持ちとともにお断りを入れましょう〜